おはようございます。
Kanaiプレートアート マスターナビゲーターの鍋谷です。
昨日のタイトル【価値観の精算】
ふと見ると「価値感」って書いていて。
それで、価値「感」と価値「観」って違いがあるのか気になって
WEBで調べてみると色々出てきて面白かったです。
中でも興味深かったのが、2019年の朝日新聞の
「(ことばの広場)価値観と価値感 共感求め、広がっている感」
という記事。
これまで「価値観」と書かれてきたカチカンが
「価値感」になっていたら違和感がありますか?
何かに価値を認めるか、判断を下す時の物の味方を意味する「価値観」。
20年前にはすでに「価値感」と書く学生が半数以上だったと、
武庫川女子大学の佐方哲彦教授(臨床心理学)
表記の変化は社会の変容を反映していると考えています。
主体的に物事を捉える行為を表す『観』に比べ、
『感』には受動的で直感的な意味合いがあります。
時間をかけて自分なりの意見を吟味するよりも、
誰かに共感してもらえるよう、
あいまいで感覚的な表現を選ぶ傾向は、
現在更に進んでいるのではないでしょうか
この記事を読みながら、
主体的に捉えられなくなった人が増えて「感」になったのか
あるいは、
そこを意図するなにかが「感」を使わせるようになって
主体的に捉えられなくなったのか・・・
そんなこと考えながら検索を続けていると
インディ中西さんという方もこの価値観と価値感のことを書いていて。
中西さんは「直感」と「直観」の事にも触れていたのです。
(中西さんはNLPといってアメリカ生まれの実践心理学を学んでいる方でした)
『感』 は、外部の物に触れて内部に変化を生じること。
どちらかというと受け身、物事や出来事を直感的に受け取っている。
そして 『観』は物の見方・考え方
自分が主体的に見て、考えるので能動的。
さらに中西さんの投稿は続きます。
価値「感」は自分で主体的に考え判断することなく
言われたことしかやらない受け身の人達が、
感じるままに自然の感覚で言葉を使っている感覚だろうか。
そしてそういう人は、他人と考え方が対立すると、
すぐに「価値感が違う」という。
説明があるのかと待っていてもたいした説明もなくその会話は終わってしまう。
「価値感」が違うで話を済ましてしまう。
するとそれ以上コミュニケーションは深まらなくなり
より良いコミュニケーションは成り立たなくなる。
そういう意味でもやはり『価値観』大切だと思う。
主体的にものを観る。
「観」じることをやめないで欲しい。
自分の価値「観」をしっかり持とう。
人生の主役としての自分。
自分の人生の主人公として
自分自身の価値観を大切にして、堂々と生きていく。
「価値観」もそうですが「直感」も「直観」も、
ちょっと意識して使ってみようと思いました
主体的に考える自分でありたいと思いましたし、
価値観が違うことをお互いに語らいコミュニケーションを取れる仲間と
これからも付き合っていきたいから・・・
あなたはどう思いますか。
今日のタイトルはこれ
【自分自身の価値観を大切にする】
自分自身の価値観を大切にできるから
自分とは違う価値観も大切にできるってことですよね。
優しいエネルギーが広がる感じがします。
kanaiプレートアートを持っている方、好きなプレートで描いてくださいね。
カードを持っているのに、使いこなせていない方もお声かけくださいね。
セッションの中で使い方のアドバイスもさせていただきます。
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